こにしき(言葉・日本社会・教育)

関西学院大学(2016.04~)の寺沢拓敬のブログです(専門:言語社会学)。

ハンドアウト

教育研究としての「外国語教育学」

-口頭発表:2010年6月26日(駒場言葉研究会・課題提起会) -文章化(最終更新日):2010年7月13日 -HTML化:2010年11月1日 -PDF(完全整形)版:https://docs.google.com/open?id=0B5tTFTys7em8Q2N0TWhxVF9rVkU 要旨: 外国語教育が「学問」として構想されて…

Seargeant, P. (2009) The Idea of English in Japan, Ch.1 & Ch.2

先日の読書会でつかったレジュメ(要約)をアップします。 (→PDF版はこのリンクから) Chap. 1. 序 概念としての言語 本書の目的は、言語---特に、グローバル化という文脈における英語---の概念化の位相を検討することである。主な課題は次の2点である。 英…

山岡(1997)第1章、コメント

SLA読書会(2009/12/05)において山岡(1997)の第一章を読んでのコメントです。 けっこう前のものですが、ファイルをなくしてしまったので。 レジメを発見したので、文字に直して今頃アップする次第です。 SLAの日本への受容 70年代、 SLAが言語教授から離…

SLA読書会、第2回(12/19)、コメント

→ハンドアウト(pdf)はこちら 山岡俊比古著 『第2言語習得研究』( 桐原ユニ、1997) 第2章「第2言語習得の自然な道筋と創造的構築仮説」(pp.29-64) 私のコメント チョムスキー「革命」による影響のタイムラグ? チョムスキーが行動主義心理学を徹底的に…