こにしき(言葉・日本社会・教育)

関西学院大学(2016.04~)の寺沢拓敬のブログです(専門:言語社会学)。

自分用メモ: Markdown (.md ファイル) からパワポスライドを作る

僕はパワポのヘビーユーザーだが、特殊な大人の事情(たぶん今後の人生で二度と経験しないと思われる事情)により、意地でもパワーポイントでスライドを作りたくなかった。
そのため、Markdown からパワポを出力できないか調べた。
大人しくパワポから作ったほうが早かった気はものすごくするが、勉強できたので良かった。この勉強が生かされるときは来るのだろうか。

概要

マークダウンファイルを pandoc 経由でパワポに変換。
※マークダウンからPDFを生成し、さらにそのPDF を Acrobat などのソフトで pptx に変換するという方法も紹介されていたが、正直キツい。折返し部分に強制改行が入るし、箇条書き記号の ● や ○ も画像で埋め込まれる。

 

Step 1 下書きのマークダウンファイルを作成する

ふつうのハンドアウトを書く要領で、ふつうにテキストエディタでふつうに作る。

Step 2 スライドとして調整する

  1. Marp というソフトを立ち上げる(このためだけにダウンロードした!)
  2. Marp に流し込む
  3. スライドを見ながら微調整
  4. とりいそぎ、sample.md で保存

Step 3 Pandoc を使って変換

  1. Pandoc を用意する(このためだけにダウンロードした)
  2. コマンドプロンプトを立ち上げる(最初は意味不明!カレントディレクトリの指定から覚えるレベルだった!)
  3. 以下のコマンドを打つ(コマンドの意味は不明だが、解説してくださってるサイトからコピペしたらうまくいった)
 pandoc sample.md -o sample.pptx 

Step 4 生成されたパワポファイルを修正する

日本語だったためかもしれないが、出力結果はけっこうヘボいです。ローマは一日してならず。パワポも一瞬にしてならず。コツコツ直すしかないようですね。(知らんけど)

 


 

参考にさせて頂いたサイト

ありがとうございます。たいへん助かりました。

Marp のすゝめ

qiita.com

azukipochette.hatenablog.com