2016年1月9日追記
当日のレジメ(文字通りレジメ)をアップしました。パワポ等のスライドは使いません。以下のDropboxリンクからPDFにアクセスできます。
https://www.dropbox.com/s/818fnhzk7wucljq/HiSET20160110_ichigatsu_reikai.pdf?dl=0
2016年1月10日(日)東京電機大学東京千住キャンパスにて開催される日本英語教育史学会において、拙著『日本人と英語の社会学』の合評会(のようなもの)を開催して頂きます。
拙著に対し何か物申したい方がいらっしゃいましたらお越しください。当日の私はあまり長くしゃべらず、フロアとの質疑に多くの時間を割きたいと思います。
題目
歴史研究の観点から見た『「日本人と英語」の社会学』
提案者
寺沢 拓敬 氏(日本学術振興会/東京大学社会科学研究所 特別研究員(PD))
指定討論者
拝田 清 氏(四天王寺大学)
概要
拙著『「日本人と英語」の社会学―なぜ英語教育論は誤解だらけなのか』(研究社、2015)を素材に議論する。本書の分析のほとんどが2000年代以降に集められたデータをもとにしており、その点で歴史研究ではない。しかしながら、分析枠組みや理論の面では英語教育史研究と共有している部分も少なくない。当日は、この共有部分を議論の中心に据えたい。
拙著は歴史研究ではないので、正直なところ、このような場は場違いにも感じています。本来であれば、口頭発表希望者を優先して欲しいという気持ちがあります。
私自身、口頭発表の場を削ってまで講演会やシンポジウムのような「非学術的イベント」ばかりに時間・スペースを割いている某学会に嫌気がさしてやめたこともあります。
ただ、事務局から聞いたところでは他に発表希望者がいなかったとのことなので、今回は謹んでお受けしました。
もちろん、引き受けたからには全力で潰、じゃなかった、議論します。