JASELE(全国英語教育学会)に以前から入会している方にお願いがあります。
過去の全国大会の要旨PDFがパソコンなどに残っていましたら、ご提供いただけないでしょうか。 (※冊子体の予稿集ではなく、200字程度の要旨が載った表形式のものです。参加者だけでなく一般向けにウェブサイトで公開されていたファイルです)
いま私は、テキストマイニングで言語教育系学会の研究トレンドを取り出す分析をはじめています。そのデータとして、JASELE全国大会の要旨集を収集していますが、過去20年の大会でいうと、以下の年度の要旨が見つかりません。
- 2018年 京都大会(大会ウェブサイトは残っていますが、要旨の場所が不明)
2011年 山形大会(大会ウェブサイト消滅)12010年 大阪大会(同上)2- 2009年 鳥取大会(同上)
- 2008年 東京大会(同上)
- 2007年 大分大会(同上)
- 2006年 高知大会(同上)
- 2005年 札幌大会(同上)
- 2003年 南東大会(同上)
- 2002年 神戸大会(同上)
もしPCのハードディスクやクラウドなどに保存している方がいましたら、ファイルをご提供いただけないでしょうか。
なお、ファイル提供に倫理的な懸念を感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、倫理的な問題はないと思っております。というのも、そもそも、予稿集と違いこのファイルは、当時、ウェブサイトに一般公開されていたものだと思います(実際、上記以外の大会の多くは今もウェブサイトで誰でも閲覧可能な状態です)。
ちなみに、ハードディスクなどを「中身検索」して頂ける方にTipsですが、「JASELE」「全国英語教育学会」ではファイルがヒットしないことがあります(本文に当該語がない場合があるため)。検索ワードの例として、「自由研究発表 シンポジウム 英語」や、「広島 筑波 学芸 教育大」などの常連校の名称(複数)や、著名な先生の名前(複数)で検索するとヒットしやすくなると思います。
謝辞にお名前を掲載するくらいしかできませんが、本プロジェクトの趣旨に賛同頂ける方は、ご協力頂けますと大変ありがたく存じます。 どうぞよろしくお願いいたします。
関西学院大学(准教授)寺沢拓敬
メアドは、terasawatakunori+hatenaあっとまーくgmail.com です。SNS経由でもかまいません。
追伸: 分析イメージは以下のようなものです(以下はあくまで暫定的な、ある種の「テスト」で、この図から実質的な知見は見いだせませんのであしからず)。要旨を形態素解析したうえで、経年的な傾向を取り出すことを予定しています。