こにしき(言葉・日本社会・教育)

関西学院大学(2016.04~)の寺沢拓敬のブログです(専門:言語社会学)。

お知らせ

「あとがき」に入れる予定だった小学校英語教育論ブックガイド

2月22日に、拙著『小学校英語のジレンマ』という岩波新書が発売される。 小学校英語のジレンマ (岩波新書)作者:寺沢 拓敬出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2020/02/22メディア: 新書 調子に乗って草稿を書きすぎたせいでページがかつかつで、削りに削って25…

岩波新書から『小学校英語のジレンマ』という本が出ます(2020年2月)

来月(2020年2月)、岩波新書から『小学校英語のジレンマ』という本が出ます。 www.iwanami.co.jp 新書版でおよそ250ページ前後。全9章(実質11章)で、大学のゼミの課題図書にもぴったり! 中学・高校レベルの政治経済の知識が必要なので、当の小学生が読む…

朝日新聞からインタビューを受けました。

朝日新聞から大学入試改革問題に関してインタビューを受けました。 www.asahi.com

新刊 綾部保志編『小学校英語への専門的アプローチ』に寄稿

先週発売の綾部保志さん編著による『小学校英語への専門的アプローチ:ことばの世界を拓く』(春風社)に寄稿しました。 私は、 第2章 「なんで小学校英語やるの?」―基礎知識としての英語教育目的論 を執筆しました。 詳しくは以下を御覧ください。 www.shu…

読売新聞「回顧2019論壇 今年の論考ベスト3」に拙稿

12月16日の読売新聞「回顧2019論壇 今年の論考ベスト3」欄にて、慶應義塾大学の中室牧子さんに拙稿「『グローバル化で英語ニーズ増加』の虚実」(『中央公論』8月号)をあげて頂きました。 ありがとうございます。 同論考は以下にも再録されています。 間違…

JACET関西支部大会(11月16日)で講演します。

2019年11月16日に同志社大学で開かれる 2019年度JACET関西支部大会で講演します。 私の講演タイトルは、外国語教育政策研究の理論・方法です。 要旨は以下。 本発表では、外国語教育政策における研究上の空白領域を問題点として指摘し、対案としてより妥当な…

岩波書店『世界』11月号「英語の教科化という迷走」

8日発売の岩波書店『世界』11月号に「英語の教科化という迷走」を寄稿しました。小学校英語政策を批判的に論じています。 https://www.iwanami.co.jp/book/b482287.html 最後は 第二次安倍政権以降の小学校英語改革は、英語教育施策としての問題にとどまらず…

アルク復刊『日本語』のコラムに少しだけ

9月6日に発売のアルク『日本語』(休刊した『日本語ジャーナル』の復刊版)に、日本語教育推進法関連のコラムに登場しました。 「隣接領域からのエール」ということで、英語教育政策を研究している人間としてコメントしました。 ごく短いコラムですし、私自…

『中央公論』2019年8月号「『グローバル化で英語ニーズ増加』の虚実」

『中央公論』2019年8月号に寄稿しました。 タイトルは「『グローバル化で英語ニーズ増加』の虚実」。2015年に出た拙著『「日本人と英語」の社会学』第9章をベースに、その後4年間の動向を加味して論じました。 小見出しは以下のとおり 英語使用は増えている…

『母の友』6月号 特集「英語どうする?」

福音館書店『母の友』6月号 特集「英語どうする?」に私の投稿記事(6頁)が掲載されています。 タイトルは「データで考える英語学習の本当のところ」です。 媒体によって手加減をするのは、読者に逆に失礼(逆に?)と思ったので普通の調子で書きました。 …

『kotoba』特集「日本人と英語」

集英社の季刊誌『kotoba』2019年春号の特集「日本人と英語」で、私のインタビュー記事が載っています。 kotoba(コトバ) 2019年 春号 [雑誌]出版社/メーカー: 集英社発売日: 2019/03/06メディア: 雑誌この商品を含むブログを見る

朝日新聞から取材を受けました(2018年10月31日朝刊)

少し時間がたってしまいましたが、朝日新聞から取材を受けました。英語入試改革に関してです。 digital.asahi.com 後日談 このツイート (https://t.co/0O8HKMyDND) が伸びていますんで補足しますけど、私がそもそものツイートで「論点が明確になった何よりだ…

英語教育時評「4技能入試は改革の切り札か?」

大修館書店『英語教育』11月号の英語教育時評に「4技能入試は改革の切り札か?」と題したコラムを寄稿しました。 8月、外国語教育メディア学会でのパネルディスカッションでの報告を、(力技で!)1700字にまとめたものです。 参考:LET2018パネルディスカッ…

関西学院大学・言語コミュ(略)研究科 公開セミナー「『なんで英語やるの』の戦後史」

2018年10月20日(土)、本学大学院の公開セミナーに登壇します。 関西学院大学言語コミュニケーション文化研究科 第2回公開セミナー&入試相談会 ■ 日時: 10月 20日 (土) 13時 00分 ~ 16時 00分 ■ 場所:関西学院大学大阪梅田キャンパス10階 OC1004教室 …

論文が出ました:言語政策研究におけるエビデンスの重要性

Terasawa, T. (2018). Evidence-based language policy: theoretical and methodological examination based on existing studies. Current Issues in Language Planning Online First. https://doi.org/10.1080/14664208.2018.1495372 要旨は以下ですが、も…

『英語教育』英語教育時評7月号に寄稿しました。

今日発売された大修館書店『英語教育』7月号の英語教育時評に 「今後の日本の英語教育研究」と題したコラムを寄稿しました。 3月に参加したアメリカ応用言語学会の話を枕に、日本の英語教育研究のあり方について論じています。 英語教育 2018年 07 月号 [雑…

CELESシンポジウム「英語教育におけるエビデンス」に登壇します(2018/6/23 土)

中部地区英語教育学会(CELES)の2018年大会のシンポジウムに登壇します。 第48回中部地区英語教育学会 静岡大会 【CELES静岡大会】事前参加申込を受付中です(6/8まで)。どなたでもご参加頂けます。シンポジウム「英語教育における『エビデンス』:評価と…

日本の小学校英語政策の効果を検証した論文が出ました(結果は否定的)

2018年5月13日追記 本稿に対し、統計アイドルなどと称する非実名アカウントが、「この論文の分析の問題点を考えるのは統計のツッコミ力を鍛える訓練になる」などと言って、他のアカウントにも「ツッコミ」を呼びかけていた。ただ、詳しく聞いてみたところ、…

『日経グローカル』333号の取材を受けました。

少し前の話ですが、『日経グローカル』333号の特集「どうする小学校の英語教育:新指導要領にらみ、現場は試行錯誤」の取材を受けました。http://www.nikkei.co.jp/rim/glweb/backno/no333.html 小学校英語をめぐるトリレンマ(「ジレンマ」の3要因版)につ…

英語教育時評「英語教育とポスト真実」

『英語教育』2018年3月号が発売されました。今号の英語教育時評で、「英語教育とポスト真実」という題で書いています(要はフェイクニュースとかバイラルメディアとかそういう話) 英語教育 2018年 03 月号 [雑誌]出版社/メーカー: 大修館書店発売日: 2018/0…

英語教育エビデンス科研シンポジウム(3月4日@関学梅田C)

2018年3月4日に、英語教育エビデンス科研主催の2017年度成果報告研究会・シンポジウムを、関西学院大学大阪梅田キャンパスにて開催します。皆様の参加をお待ちしております。 基本情報 日時: 3 月 4 日(日) 11:00-17:00 場所: 関西学院大学大阪梅田キャンパ…

新英研・関西ブロック研究集会で講演します(2018年1月7日)

2日目の午前に講演者として登壇します。 場所は大阪・天王寺(でいいのかな)です。 講演 「近年の英語教育政策、どうなってんの!−具体的な批判および理想的な政策形成のあり方−」 寺沢 拓敬(関西学院大学准教授)<7日(日)・午前9:00〜12:00>クレオ大阪…

日経新聞11月23日朝刊

江利川先生のツイートで知りましたが、11月23日の日本経済新聞「ポスト平成の未来学」に私の名前が出ています。実はまだ現物は見てませんが、取材に応じて、コメント&2次データの提供をしています。ウェブ版は以下です(会員登録をしないと読めないようです…

『英語教育』11月号で「エビデンスへの過剰な期待、過剰な敵視」というコラムを執筆しました。

大修館『英語教育』11月号の「英語教育時評」において、「エビデンスへの過剰な期待、過剰な敵視」というコラムを執筆しました。

『ことばと社会』第19号「特集 ことばの商品化」に論文が掲載されました。

「経済学から見た言語能力の商品化――日本における英語力の賃金上昇効果を中心に」という論文を(経済学者じゃないのに)書きました。経済学者の皆さん、すみません。ことばと社会 19号 特集:ことばの商品化「英語ができれば賃金アップ!」みたいな話をとり…

『新英語教育』10月号に論文「文化資本と英語教育機会」を寄稿しました。

『新英語教育』10月号の特集「格差を乗り越える」で、「文化資本と英語教育機会」という記事(巻頭論文)を書いています。 論文といっても3ページほどの短いものですが、文化面に起因する英語教育格差(つまり親の収入による格差ではないもの)をコンパクト…

シンポジウム「英語教育実践・政策におけるエビデンス」に登壇します。

2017年9月24日(日)に大妻女子大学で開催される日英・英語教育学会第23回大会シンポジウム「英語教育実践・政策におけるエビデンス」にパネリストとして登壇します。 詳細 第23回日英・英語教育学会研究大会(THE 23RD JABAET CONFERENCE) 日時:2017年9月2…

『半径5メートルからの教育社会学』という本が出版されます。

片山悠樹・内田良・古田和久・牧野智和(編)『半径5メートルからの教育社会学』という本が大月書店から出版されます。 私は、第7章「『英語は全員が学ぶもの』という自明性を疑う」という章を執筆しています。出版社ウェブサイト - 半径5メートルからの教…

『これからの英語教育の話をしよう』という本がひつじ書房から出ます。

来月頭に私が編著者として関わった『これからの英語教育の話をしよう』という本がひつじ書房から出版されます。 出版社ウェブサイト - 藤原康弘・仲潔・寺沢拓敬編『これからの英語教育の話をしよう』(ひつじ書房) 本書の中で私は、「小学校英語政策の問題…

論文が出ました。(Globalisation, Societies and Education 誌)

論文が出ました。 Terasawa, Takunori. (2017). The contradictory effect of the ‘global’ on the ‘local’: Japanese behaviour and attitudes towards English use in local contexts. Globalisation, Societies and Education, Online First. The contrad…