結論から言うと、すごく良かったです。
諸学会も「大学教員の仲良し会議」ではなくて、若手を育てて今後の発展を願う気があるならば、こういう制度をサポートしていく必要があるよね。
阪大Yさんのご提案:情報発信。自分でもブログをやっているので、ウェブサイト運営のことなど、いろいろ考えることがありました。
Yさんの話は、フィールドワーカーで、研究者がその「豊かなデータ」を社会に還元すべきとのことで、共感しつつも、自分には不可能かなとも思ったりしました。私はいまのところ誰でもアクセスできるデータをもとに研究をやっているので、アイディアレベルでもメモしておくのは、かなり躊躇してしまいます(盗作という点で)。他の人がそう簡単にはアクセスできないデータ―フィールドの「声」―を持っている方々なら、その点の問題はなさそうですね。
非フィールドワーク系の研究者でもこんなアプローチならできるかもしれない。
- 「レビュー論文」では出せそうもないレベルの先行研究レビュー。メモ書き。
- 分析法などのハウツーもの
- やはり「論文」にはなりそうもない社会分析(学問的に)
この「論文にはなりそうもない」かどうかをどう見極めるかってのがポイントですよね。。。
自分よりも他人のほうが評価してくれるってことはたまにありますし。。。
とまれ、本ブログも、ほとんど内容のない状態がつづいていましたが、これからもっと充実させようかと思い始めています。。。