学生の英作文を添削するとき、独自の記号を作って、添削の効率をあげている、という話をたまに聞く。
以前までは、基礎的なミスは、下線を引いたり、×を語の右上(肩の部分)につけたりするだけにとどめていた。でもそうすると、よい部分まで直してしまう、という問題があった。たとえば「時制を直してね」という意味で下線を引くと、単語自体を違うものに取り替えてしまったり。最悪の場合は文をまるごと削除したり(いわゆる "avoidance" というやつ)。
ググってみたけど、添削記号のお手本みたいなのが見つからなかった。検索ワードが悪いのか。
というわけで、先週から暫定的に以下のようなリストを作ってみた。
記号は5つ。G, T, V, S, L
分類が目的ではないので、どれにも当てはまらない場合は、指示を言葉で書く。
精度はけっこう悪そうだけれど、個別指導の補助に使っているので、まあ無視できる範囲だろうか・・・。、
なにかいい前例があったら教えてください。