こにしき(言葉・日本社会・教育)

関西学院大学(2016.04~)の寺沢拓敬のブログです(専門:言語社会学)。

小学校英語教育学会@鳴門市 〜 奈良歴史博物館@奈良市

18~19日、小学校英語教育学会の第7回大会に行ってきました。鳴門教育大まで。

17日22:00新宿発の徳島行きの夜行バスで向かう。朝7:00に鳴門へ到着。しっかり寝れなかったし腰は痛いしぼろぼろの状態で、あらかじめ所在地をリサーチしておいたファミレス「ジョ○フル」で朝食。9時過ぎまで、本を読んだり、発表の練習(もちろん黙読で)をしたり過ごす。


トイレでスーツに着替えさせてもらった。が、しかし、Yシャツの下に着るべき、無地のTシャツを持ってきてなかったことに気づく。あああ、と一瞬とまどったが、まあ、買えばいいやと思いひとまず解決。問題は、どこで着替えるかだが、タクシーのなかで着替えることでなんとか解決。


学会発表は無事終了。資料を50部用意すべし、という話だったので、実際のオーディエンスがその10分の一くらいだったのには少し拍子抜けしたが、まあ、こんなもんだろうな(どんなもんだ?)。なぜか少ない方がテンションがあがるので、それはそれで良かった。


シンポジウムなどではさかんに小学校英語における「指導者」の問題が議論されていた。昨年度よりもいっそう「主となる指導者=学級担任」という考え方というか立場表明が鮮明になっていたような気がする(あくまで私の印象ですが)。この辺で、学会の「指導者の語られ方」と、世間一般の「指導者の語られ方」が微妙に、しかし着実に、ずれてきている気がするが、このあたりはどう両者の間の溝を埋めていけばいいのだろうか。


二日目が終わり、猛ダッシュで、地元のスーパーへ。お土産を買い漁る。柚のお酒。しかし、重すぎる。。。。。。
お土産を買ったらすぐにトイレに駆け込み、スーツから普段着(というかおもいっきりリラックススタイル)に着替える。スーツから解放されて極楽。やっぱりスーツは温暖化の敵だよ。着替えおよび荷造りをトイレ個室の中で(!)完了し、高速バス乗り場へ急ぐ。あああ、こういう行動は、若いうちしかできないだろうなーと思いつつ。


鳴門から直行便で奈良へ。先輩夫婦のところに泊まらせてもらう。その先輩(←理系研究者)に、自分のアブストラクトを見せたところ、「さっぱりわからん」とのこと(笑)。「リサーチクエスチョン」が示されてないし、「結論」も書いてないとのことで、まあ、たしかに、いちいちおっしゃるとおり。もう少し早く気づいていれば良かった。もうすこし砕いて書き直しておけばオーディエンスも多かったかもなあと思いつつ。奈良で一泊し、京都経由で塩尻(実家)へ。うわー、すずしいわー。やっぱりここが自分の居場所かも。(暑い)東京に帰りたくないです。。。