東京都(1951)の英語選択率統計に引き続き、今度は愛知県(1954年)。
愛知県教育文化研究所が1954年12月に、238校の公立中学で調査を行った結果。これも、雑誌『英語教育』から孫引き(1955年5月号 「英語教育通信」p.64)。この元データがどこに載っているかご存じの方、教えて頂けたら幸いです!
1954年といえば、新制中学校に英語科が(選択科目として)導入されてすでにある程度たっているわけだが、とても「事実上必修」と見なせるような状況にはなかったことがわかる。特に、郡部でその傾向が大きい。
Rスクリプト
例のごとくグラフの元になったデータをば
# 愛知県の公立中英語選択者(1954年) par(mfrow=c(1,2),mar=c(4,5,2,2)) a <- c(100,76,61) # 学年別 names(a) <- c("1年","2年","3年") barplot(a,ylim=c(0,100),ylab="英語選択者(%)") b <- c(84,79,53) # 地域別 names(b) <- c("名古屋市","市部","郡部") barplot(b,ylim=c(0,100),las=1,ylab="英語選択者(%)")