日本英語教育史学会のご厚意で、拙著『「なんで英語やるの?」の戦後史』の合評会的なものを開催していただけることになりました。
英語教育史学会 7月例会
- 提案者
- 寺沢 拓敬(日本学術振興会特別研究員PD)
- タイトル
- 日本社会と英語―寺沢拓敬著『「なんで英語やるの?」の戦後史』を素材に―
- 概要
- 寺沢拓敬著『「なんで英語やるの?」の戦後史 ―《国民教育》としての英語、その伝統の成立過程』(研究社、2014)を素材に、「日本社会と英語」というマクロなテーマを考えてみたい。同書は、新制中学校英語の「事実上の必修化」過程、つまり、一部の者だけの科目だった外国語科が日本社会で大衆性・普遍性をいかに獲得していくかを明らかにしたものである。この分析を通じて、英語教育目的論にとどまらず、日本社会に英語(科)をどのように位置づければよいか、議論したい。
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日本英語教育史学会月例研究会
当日お会いできることを楽しみにしております。