こにしき(言葉・日本社会・教育)

関西学院大学(2016.04~)の寺沢拓敬のブログです(専門:言語社会学)。

日本英語教育史学会で、『「なんで英語やるの?」の戦後史』の合評会が開催されます

日本英語教育史学会のご厚意で、拙著『「なんで英語やるの?」の戦後史』の合評会的なものを開催していただけることになりました。

英語教育史学会 7月例会

日時
2014年7月20日(日)午後2時〜5時
会場
拓殖大学 文京キャンパス国際教育会館(F館)(東京都文京区大塚1-7-1)3階F301号室
参加費
無料

提案者
寺沢 拓敬(日本学術振興会特別研究員PD)
タイトル
日本社会と英語―寺沢拓敬著『「なんで英語やるの?」の戦後史』を素材に―
概要
寺沢拓敬著『「なんで英語やるの?」の戦後史 ―《国民教育》としての英語、その伝統の成立過程』(研究社、2014)を素材に、「日本社会と英語」というマクロなテーマを考えてみたい。同書は、新制中学校英語の「事実上の必修化」過程、つまり、一部の者だけの科目だった外国語科が日本社会で大衆性・普遍性をいかに獲得していくかを明らかにしたものである。この分析を通じて、英語教育目的論にとどまらず、日本社会に英語(科)をどのように位置づければよいか、議論したい。

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日本英語教育史学会月例研究会


当日お会いできることを楽しみにしております。