今月発行された『関東甲信越英語教育学会学会誌』第37号に,私の論文「日本の英語教育学の特徴: テキストマイニングによる国際比較」が掲載されました。
手元のワードファイルをPDF化した非公式カラー版が以下です(Dropbox 共有リンク)。出版されたものと,内容は基本的に同一です1。 https://www.dropbox.com/scl/fi/jx1hsezsm8a63m8a56pnn/2023.pdf?rlkey=17tsgz9gyguiwzzfl9b2l6wyz&dl=0
概要
アブストを DeepL(+筆者自身の独自訂正)をかけたものが以下です。
図の抜粋
以下,分析内容がイメージしやすそうな図をいくつか抜粋します。
下の図は,学会ごとにトピックの出現傾向を計算して,それを対応分析で表現したもの。
ちなみに,◯が学会,▲がトピックです。
NKGは日本語教育学会の意味です。CELESは中部地区英語教育学会,KATEは関東甲信越英語教育学会,JASELEは全国英語教育学会の意味です(ドメ英語教育学会は見事に右側で固まっていますね)。トピック名はところどころ謎表記がありますが,こちらは本文を参照してください。
また,下の図は,学会間ではっきりした差がみられた9つのトピックに絞り,その出現度を図示したものです。
- 印刷会社はとくに版組などしていないようで,Word版がそのまま誌面にのっている状態なので,構成もたぶんほぼ一緒です。↩