私(寺沢拓敬)は,2024年度から,関西学院大学大学院言語コミュニケーション文化研究科における修士学生を受け入れるようになりました。いわゆる「修論の指導教員」という意味です。私の研究室で修士学生として研究を希望される方は同研究科受験をご検討ください。直近は,来年(2024年)2月の入試です。
受験予定の方は私の指導可能なテーマとのミスマッチを避けるためにも,一度ご連絡をいただけるとありがたいです。
事前連絡は必須ではありません。合格可能性にも影響ありません。
しかしながら,万が一ミスマッチがあるとお互い時間とリソースの無駄になってしまうので推奨しています。 逆に言うと,私の専門分野ど真ん中を研究テーマとする方は,研究上のミスマッチはまったくありませんので,連絡頂く必要はあまりないように思います。
私の専門分野は以下です(念のため)
- 日本における英語教育政策
- 日本における英語教育制度の歴史
- 日本社会における人々の英語使用・英語観・英語教育改革への意識などの分析。とくに計量分析(※質的研究でもOK)
- 批判的言語教育(マルクス主義理論,社会学理論等)のアプローチに基づく英語教育・学習や英語観,英語イデオロギーの批判的分析
反対に,以下の分野は,よく間違えられますが,専門にしていません。
- 指導法
- 教室指導,とくに批判的言語教育(マルクス主義理論,社会学理論等)のアプローチに基づかないもの
- 第二言語習得
- L2動機づけや語学ビリーフなど,批判的言語教育(マルクス主義理論,社会学理論等)のアプローチに基づかない情意面の研究
上記の中間にあたるテーマはご相談いただいたほうがいいかもしれません。たとえば,
- 他国の英語教育政策・制度
- 教室研究だが,批判的アプローチに大いに基づくもの
- 英語以外の言語イデオロギー・言語政策等に関する批判的研究
以上。