車で松本に行く用事があったので*1、松本の開智学校に行ってきました。
どこにあるの?という感じでしたが、実際行ってみると、通っていた高校のすぐそばでした。何度も脇をとおったことがありました。
地方の歴史博物館はヤバめのところが少なくないですが、意外や意外(失礼)、かなりおもしろかったです。
教育学好き(「教育好き」ではなく)の人ならけっこう楽しめると思います。
ただ、いくつか意見をいうと、
- 多くの展示で、字が小さすぎる。
- 簡単なもので構わないので英語の解説がほしい(日本史好き外国人を案内できない)
- 祖国愛、郷土愛的な「教育にかける情熱」が前面にでている一方で、そうした教育熱の影の側面が示されていない
という点はやや不満が残りました。特にひとつめは、少なくとも2×2くらいに引き延ばさないと年配の人はつらいと思いますが...
売店で、教育勅語が売っていました。1050円です。不敬な安さです。(買ってませんが)
母親と行ったんですが、帰りしな、売店のひとに営業(「土産物として置いてくれない?」)をかけていました。
商魂たくましい公務員です。