この本の10章を読みながら、自前のデータを分析した。
- 作者: 豊田秀樹
- 出版社/メーカー: 東京図書
- 発売日: 2014/04
- メディア: 単行本
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サンプルデータでは何の問題もなかったが、自前のデータだと途端にエラーが吐き出されまくる。
エラー修正に苦労した。
というか、そもそも何がエラーなのかを特定することにものすごく時間がかかった。
というわけで、教科書には明示的には書いていないが、今回わかったことを自分用にメモしておく。
factor の変数が入ってると推定エラー
lavaan() だと factor (TRUE/FALSE) でも融通を効かせて、1/0変換で分析してくれるようだが、lavaan.survey() はそんなことはしてくれない
切片は明示的に指定しないと、0.00 を放り込まれる
ちゃんとモデルを記述してなかった自分が悪いんだけど、切片を指定したなかったせいで、パラメーター推定値がものすごいことになる。
たとえば、もともと beta = 0.10 程度だった標準化回帰係数が 0.95にふくれあがったり、とか。