ゼミ の検索結果:
…保障を研究する教員のゼミに入ったこと。塾で英語を教えはじめたこと。さらに,教育実習(英語ではなく公民の免許でした)の受け入れ校の先生のアドバイスも大きかったと思います。当時は教員採用の競争率が非常に高い時代だったこともあり,「公民科教員の採用は今ほとんどないので,英語の免許も取っておいたほうがよいんじゃないかな」と言われました。こうした複数のきっかけが重なり,言語教育系の大学院に進もうと考えるようになりました。 大学院では,当初,言語学習科学を英語教育政策に活かすにはどうすれ…
私の社会学部のゼミ(社会言語学/言語社会学)では,今年度,新趣向として実験的にCDA(批判的ディスコース分析)を取り入れています。 CDAのよいところは以下。 実際に経験的分析を行わせやすい 他方で,人対象の調査ではなくドキュメント分析が主であるため,調査倫理に抵触しにくい(ある種の「調査レディネス」がまだの受講生でも一応やらせることは可能) 社会言語学の他のトピックの中でも,社会学と重複する部分が大きい。これまでの社会学部での学習(社会学的トピック,社会思想,社会問題)と連…
…消滅するらしいので、ゼミの卒論Slackで行ったコメントのうち汎用性のありそうなものをこちらに移します。 グーグルアンケートフォームのタイトル「アンケート」はあまり良くない。 調査タイトル「~に関するアンケート」は、(聞く人によっては)自由研究のように響いて軽視されかねないので、「質問紙調査」のような硬い表現のほうが適切です。 関西大学の「オンライン授業に関する学生の本音」調査 関西大学の「オンライン授業に関する学生の本音」調査結果。参考になります。 https://www.…
実は3月末から22年度サバティカルでバンクーバーに来ています。ブリティッシュコロンビア大学の久保田竜子先生にホストとして受け入れていただきました。来年の3月まで滞在する予定です。 関学研究室宛に電話・郵便をされても転送サービスはありませんので、メールなどでご連絡ください。 大学の写真をなぜか一枚も撮ってないので代わりにダウンタウンの写真! 久保田先生とのプロジェクト+α terasawat.hatenablog.jp 英語教育と文化・人種・ジェンダー (久保田竜子著作選2)作…
『英語教育のエビデンス』の第5章で、私は、事例研究についてある程度ページを割いて書きました。 要は、これまでの「教室指導フォーカスの実証研究」は、なんとなーく「効果的な指導のエビデンスを得るため」という目標をもとに行われてきたものが多いけれど、種々の制約ゆえに、ほとんどが「エビデンス」を論じる水準に行かない。だから、そもそもの発想の転換が必要。とくに、事例研究として位置づけし直したほうがいいんじゃないですか、という提案。 一方、この「事例研究」という言葉はかなりの曲者で、ゴミ…
寺沢ゼミ4回生春学期の記録です。 手続きは以下。 自分のテーマにあった文献をCiNiiなどを使って探す いくつか候補を報告する 授業担当者(=私)からOKが出たら精読する(却下されたら探し直し) 概要をまとめて報告する。 書誌情報は、学生の報告にもとづいています。間違っていたらすみません。 5月22日 米勢治子 (2006) 「外国人住民の受け入れと言語保障--地域日本語教育の課題」『名古屋市立大学大学院人間文化研究科人間文化研究』4:93-106. https://ci.n…
…質11章)で、大学のゼミの課題図書にもぴったり! 中学・高校レベルの政治経済の知識が必要なので、当の小学生が読むには厳しいのが残念なところですが、英語の知識は実はほとんど要求しない本です。 目次は以下のような形です。 はじめに 序章 第一部 小学校英語、これまでの道のり 第1章 〔第I期〕 小学校英語前史 第2章 〔第II期〕 「実験」の時代 第3章 〔第III期〕 模索の時代 第4章 〔第IV期〕 「外国語活動」の誕生 第5章 〔第V期〕 教科化・早期化へ向けて 第二部 小…
寺沢ゼミ 2019年度 社会学実習 (水曜3限) 本を読んで報告。 こころがけとしては精読よりも多読。(あくまでこころがけ) 課題文献 ☆の意味 星1個文献は一人で報告。2個は最大2人。3個は最大3人。以下同様。 目安 ☆: 平易。ページ数も少ない ☆☆: 平易な一般書(高校生でも読める)。 ☆☆☆: 学術書あるいはセミ学術書(大学生向け)。 ☆☆☆☆:学術書のうち、内容が難解か、あるいは、ページ数が多いもの。 社会言語学概論 石黒圭 (2013) 『日本語は「空気」が決める…
…る。そこで教育政策のゼミに所属し,博士論文を提出して,博士号を取る。一部の人は,その後すぐ大学に就職できるが,多くの人はポスドクで教育政策の研究を続け,しばらく後に高等教育機関でのポストを得る(ただし,全員が就職できるわけではありませんが…)。 一方,従来の英語教育政策研究者の典型的なキャリアパスは次の通りです。 まず,英語英文科系あるいは英語教育系の大学院に入り,英語学・英文学・指導法・言語習得論などを学ぶ。その分野で博士号を取得するか,取得する前に大学等のポストを得る。そ…
寺沢ゼミ(18→20)では、久保田竜子著『英語教育幻想』を読んでいます。全10章構成なので毎回一章づつ事前に要約したうえで、一分間のディスカッショントピックを用意してきたうえで、ディスカッション。 しかし、20人もいるので、毎回、緊張感がすごい(主に僕の)。90分の間に発言が全員に回るか、ディスカッションが終結するのかいつもドキドキ。 このページを毎週更新します。 英語教育幻想 (ちくま新書)作者:竜子, 久保田筑摩書房Amazon 第1章 (10月3日) 幻想1 アメリカ・…
…ぞれ読んでいます。 ゼミ生は夏休みレポートとして、ミニリサーチをしました。研究法について学ばないまま、ぶっつけ本番でのリサーチだったので、多々、課題にぶつかりました。その時の疑問を解消できればよいなと思います。 3章(2017年12月1日) ディスカッショントピック 寺沢のコメント p.39 図書の下位分類 図書の下位分類として和書・洋書・論文集という分け方をしていて、出版プロセスに関する区別としてはわかるが、図書の守備範囲・想定読者の点からさらに次の点は区別したほうが良いよ…
11月はこれを読んでいます。英語化は愚民化 日本の国力が地に落ちる (集英社新書)作者: 施光恒出版社/メーカー: 集英社発売日: 2015/07/17メディア: 新書この商品を含むブログ (14件) を見る タイトルや帯はアレですが、アレなアレにまどわされず、経済理論・政治思想に裏打ちされた議論の展開の仕方を学んでほしいと思います。 あと、春学期に読んだ佐野本と比較してみてください。少なくともひとつ、絶対的に相容れないレベルで、両者は前提が違います。(相容れてしまったらごめ…
前期後半。社会言語学系の計量分析で他にいい本がないので(すみません)、自分の本を読ませました。「日本人と英語」の社会学 −−なぜ英語教育論は誤解だらけなのか作者: 寺沢拓敬出版社/メーカー: 研究社発売日: 2015/01/17メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (12件) を見る 計量社会学×社会言語学という点でいえば、和書洋書問わず、まあこの本しかないので仕方ない。なお全部読むのは流石にきついだろうということで、統計分析がシンプルで、かつ、個人的に面白…
ディスカッショントピックの一覧。佐野 (2015) に関するもののみ。社会言語学のまなざし (シリーズ「知のまなざし」)作者: 佐野直子出版社/メーカー: 三元社発売日: 2015/06/04メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 4月14日(1章前半) (黒板、撮影し忘れました) 4月21日(1章後半) 4月28日(2章前半) 5月12日(2章後半) 5月19日(3章前半) 5月26日(3章後半)
ゼミが始まった。春学期前半(勝手に「第1クオーター」と呼んでいる)は、佐野直子『社会言語学のまなざし』(三元社)を読む。社会言語学のまなざし (シリーズ「知のまなざし」)作者: 佐野直子出版社/メーカー: 三元社発売日: 2015/06/04メディア: 単行本この商品を含むブログを見る ゼミ生には全員毎回、 800-1000字の要約を提出する ディスカッショントピックを1個以上考えてくる という課題をやってもらっている。 さらに報告者(報告グループ)には、 レジメをつくって発…
…修論のテーマには選ばないほうがいいでしょう。以前、大学院のゼミで、「日本人の国民性」を主題に含む論文の報告を担当することがありました。もともと「日本人論」の胡散臭さにうんざりしていたので、プレゼンでは、論文の要約はそこそこに、いかに日本人論が、人類学やら社会学やら歴史学やらなんやらで論破されてきたか、熱弁をふるいました。しかし、それを聞いた先生はひと言、「だとしても、私は日本人に固有の特性があることを信じています」。 私はもうこんなところで勉強したくないと思ってしまいました。
…し、社会学系の講義・ゼミには頻繁に顔をだしていたので、そう呼ばれても心外ではない。ただ、自意識としては、「英語社会学」をやっているというよりは、教育社会学(sociology of education)あるいは広義の社会言語学(sociolinguistics)をやっているという感覚があったが。 そういった事情から、今までに英語社会学・英語教育社会学、あるいはそう明言していなくても、英語や英語教育に関する社会学的分析とうたったものに数多くアクセスしてきたつもりである(ただし、…
「進研ゼミ始めたら彼女ができた!」 ではない。 Grin, F. (2001), English as economic value: facts and fallacies. World Englishes, 20: 65-78. この論文は、英語力の有無によってスイスの労働者の賃金にはどのような影響がでるかということを検討した論文。じつは、ぼくも、まったくおなじことを日本の労働市場でやった論文を昨年書いたんだが、このGrinの論文を引用するのをすっかり忘れていた・・・。い…
…「やってみるまでわからない」てとこが先行研究のない分野の怖さ 今後の予定 まだ2年しかやってないが、読者投稿欄の情報量が少なすぎる感が否めない。 やはり本文も含めて記事を渉猟せないかんなあと思う、どうせこの雑誌だけじゃないんだし。 あ、でも、とりあえず、複数の雑誌の読者投稿欄を追えばいいんだろうか。この辺の選択が難しい。。。 とりあえず、来週のSゼミで発表しなければ行けないぶんは、「英語ブーム」関係の記事を「前提扱い」にしておいたほうがいいだろうな。新聞記事分析に戻るか。。。